カナダでは、学校教育は各州の教育省に委ねられているため、州によって、義務教育の開始年齢が5歳または
6 歳、修了年齢も 15 歳または 16 歳となっています。カナダの初等教育機関は、ブリティッシュコロンビア州では7年間、オンタリオ州とマニトバ州は
8 年間であり、その他の州では 6 年間です。ケベック州を除くほとんどの州では学校の授業は英語で行われています。
学校制度は、ジュニア・ハイスクールとシニア・ハイスクールの 2
段階に分けている州と、セカンダリー・スクールに統合している州とがあります。中等教育機関は一部を除くほとんどの州が 12 年生までとなっていますが、初等・中等教育に関しては、日本と同じ
6・3・3 制の他、7・5 制など、州によって様々な形態をとっています。
ケベック州では、中等教育と大学教育との間に、CEGEP(College
d'Enseignment General et Professionnel)と呼ばれる機関があり、大学進学希望者は 2 年間、他州の
12 年次と大学 1 年次に相当する一般教養プログラムを受講することになります。また、オンタリオ州では、進学を希望する場合には、11〜12
年生でOAC(Ontario Academic Credit)と呼ばれる単位を、少なくとも 6 科目履修しなけらばならないとされています。