オーストラリアの初等・中等教育期間は 12 年ですが、州によって就学・卒業年齢も異なります。70%
が公立校であり、日本のような 6・3・3 制ではなく、1 年生から 12 年生の学年制をとっています。
また、オーストラリアでは公立総合大学が大部分を占めており、スポーツ学や理学療法など、日本では学ぶ機会の少ない分野に至るまで、学位・資格が取得できます。
オーストラリアの学生は大学入学前に専攻希望分野について既に学んでおり、入学時には専攻分野の基礎知識を身に付けています。そのため、留学の条件として日本の大学や短大で一般教養科目を履修していることとする大学もあります。専攻分野を履修した学生は、特定の英語プログラム修了を条件に入学許可となる場合もあります。しかし、英語力・学力共、水準に満たない場合、留学生対象のファウンデーションコース(予備コース)に通う方法が一般的なようです。大学以外には、100
校を超える TAFE(テイフ)と呼ばれる公立職業専門教育機関があり、航空・社会福祉・園芸・環境など、専門知識や技術を学ぶコースが多く、取得資格によっては就職に有利ということもあって、多くの学生が進学しています。
留学生受け入れの登録が義務付けられ、登録校以外は海外からの留学生に対してビザを申請できないオーストラリアでは、登録した学校はすべて外国人のための英語コース
ELICOS を設置しており、一定のカリキュラムに基づいて指導しているため、どの学校でもほぼ同じレベルの教育が受けられます。